2010年05月28日

デッド・オア・アライヴの「ユー・スピン・ミー・ラウンド」

英国でも(いや、世界中でも)1、2位を争うほどのナルシシズム爆発男・ピート・バーンズ率いるデッド・オア・アライヴは、84年にアルバム『美醜の館/Sophisticated Boom Boom』でデビュー。その後、バーンズの黒髪のロングヘアーとボディコンシャスなファッションで話題をふりまきながら、着々と両性具有なポップ・グループとして過剰なるアイデンティティを確立していった。

彼らの人気を決定づけたのは、言わずもがな2ndアルバムの『ユースクエイク』であり、この作品でいわゆるユーロビート/ハイエナジーの中心人物的立ち位置をものにしたといえる(当初は"バンドサウンドとテクノロジーの融合を標榜したグループ"であったのだが)。そして、影の立役者であるストック/エイトキン/ウォーターマン・チームのプロデュースによって、「ユー・スピン・ミー・ラウンド」「イン・トゥ・ディープ」「ラヴァー・カム・バック・トゥ・ミー」と立て続けにヒットを放つに至ったのだ。

以降、80年代におけるデッド~の疾走ぶりは凄まじく、「ブランド・ニュー・ラヴァー」「サムシング・イン・マイ・ハウス」「ターン・アラウンド・カウント・2・テン」と世界的ヒットを飛ばし続けたが、その転調を駆使したトゥー・マッチ・ドラマティックな楽曲構成と大仰なシンセ・ワーク、セックス至上主義なポエトリーが、奇しくも日本における「ボディコン・ブーム」と時を同じくして失速していった事実は否めない。

――しかし、長い沈黙を破って、2000年に復活! ストレート・ボブでイメチェンをはかったバーンズの起死回生なるか……?


●ベストアルバム







posted by タカ at 09:59| Comment(0) | デッド・オア・アライヴ | 更新情報をチェックする
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